NEWS
2021/06/22

宅配便の取扱件数増加による、物流業界の人手不足

EC市場の拡大による宅配便取扱数の増加

こんにちはROXです!


日本国内では物流業界での労働力不足が深刻化しています。特にインターネットを介した通信販売(EC市場)の発展などにより、下記のグラフのように物流の需要が急激に増加しています。

  • EC市場は、2018年には全体で18.0兆円規模、物販系分野で9.3兆円規模まで拡大
  • EC市場規模の拡大に伴い、宅配便の取扱件数は5年間で約6.7億個(+18%)増加
  • EC市場の拡大に伴う宅配便の取扱件数の増加とともに、宅配貨物の不在再配達は全体の約2割発生

<EC市場規模の推移と宅配便の取り扱い推移>

出典:https://www.mlit.go.jp/common/001354692.pdf

今後もEC市場の拡大と共に、宅配便の取扱件数の増加が見込まれる中、物流分野における労働不足が懸念され、物流を効率化することが急務となっています。

物流業務の事業効率化において浮かび上がる問題点

国土交通省の取り組みにより、物流分野の労働力不足解消に、新卒や若者の物流分野への就業促進のためのPR活動が進められていますが、まだ道半ばであり、人手不足が解消される道筋は見えてこないようです。


そのため、より一層の物流業務の事業効率化が必要となりますが、普段の業務が忙しくて、そこまでなかなか手が回らないとのご意見も頂いています。お客様の意見を伺うと特に下記の2つの課題が多く挙げれます。

  • 再配達が多く、業務の効率化が難しい
  • どのようなデータを取って、どうやって分析していいか分からないし、そもそもどうやってデータを取ればよいのかも分からない

こうした検討課題に対するソリューションとして、ROXでは物流予測AI -Buffalo-をご提案しています。
弊社が開発いたしましたAI -Buffalo-は物流業界向け需要予測AIとして、配車計画・配車管理の効率化、残業時間の削減を実現してきました。

ご興味がある方は是非お気軽にお問合せ下さい!